マッドマックス 怒りのデスロード

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    こんにちは、tamaxです。

     

    今回はこれまでに何人もの方からぜひ観てほしいとの

    声が多数あった『マッドマックス 怒りのデスロード』を

    ついに観ました。

    どっと疲れたよ。

     

    あらすじ

    妻子を殺され荒野に一人ぽっちのマックスは、あるお天気の日に

    スキンヘッド全身白塗りの前衛舞踏集団みたいな連中に拉致られる。

    その集団はイモータン・ジョーというワンマン社長の牛耳る

    超ブラック企業の洗脳された社畜たちであった。

    イモータン・ジョーは荒廃した土地で水や乳など、みんなの大事な

    水分を独占中。そうすることで絶対権威主義を保っていた。

    白塗り前衛集団はイモータン・ジョーになんとか気に入られようと

    がんばっている、ムキムキだけどあまり健康ではないらしいけなげな

    人たち。中でもやる気が空回りしているイキのいい奴、ニュークスの

    輸血要員となっていたマックス。

    ニュークスとは管で繋がれて一心同体。

    そんな折、片腕はないけどイモータンの右腕である女フュリオサ

    (シャーリーズ・セロン)が、本日は他所の土地へガソリンを奪いに

    外出する予定だったのに、裏切りを企てる。

    イモータンの子孫を残すべく捕らえられていたチャンネー5人(うち一人は臨月)を

    引きつれて、自身の故郷でもあるもっと自然が多くて物価も安い子育てしやすい街へ

    逃げたのであった。

    一旗あげたいニュークスは体調悪いけど輸血袋(マックス)と一緒にフュリオサを

    捕まえる!と出かけていきました。

    すったもんだがあってニュークスとマックスは、フュリオサとチャンネー5人と

    知り合いになり、一緒に住みやすい街に引っ越すことにしたんですが、

    当然怒り狂ったイモータン・ジョーが追っかけてきます。

     

     

    私は動体視力が弱いので普段からアクション映画を観ませんし、マッドマックスシリーズも

    今回初めてみました。

    この世界観の中ではもう当たり前なのかもしれませんが、いちいちエェェェ!?っていう

    場面多すぎでした。たとえば、イモータン・ジョーの王国では、人間は役割ごとの

    モノとして扱われています。ミルク(母乳)を搾り取られる太った女性たち、

    マックスも生きた輸血袋とされ、車に括り付けられて出発するし。

    戦闘を盛り上げるためなのか、ハードロックの生演奏をするBGM隊もいるし…。

    真面目に考えたらバカみたいな設定ばっかりなんですが、絵がキレイなのと作りこみに

    気合が入りまくっているせいか、すごい説得力です。

    舞台設定は核戦争後の荒廃した近未来ということですが、古代ギリシャで奴隷を

    「しゃべる道具」として扱っていたように、一回文明がチャラになるとこういう世界に

    なるのかなと思いました。

    全体的に家畜人ヤプーのような雰囲気でした。

     

    そして、シャーリーズ・セロン演じるフュリオサなんですが、こんな丸坊主でおでこ

    黒く塗ってるのに美しいってどういうことやねんというくらい神々しく輝いています。

    子産み隊の女の子たちもみんな可愛いんですが、臨月なのに無理が祟った一人は

    車に轢かれて死んでしまいます。

    みんなで希望を抱いて向かったフュリオサの地元は、すっかり荒れ果てて驚きの

    高齢化社会になっていました。

    しかし元気なババアたちは闘いまくっていました。

     

    マックスは主人公のはずなのに、最初から輸血袋だったり元気な高齢女性などの

    陰になってあまり活躍らしい活躍もありません。

    ただ、最後の方で役に立ちます。負傷したシャーリーズ・セロンに輸血をするのです。

    結局輸血袋!ただ今回の輸血は道具としてではありません。

    フュリオサとマックスの関係とかけまして、輸血袋と解く。そのこころは、

    どちらも「血が通っているでしょう」。

    このときマックスがはじめて「俺の名はマックスだ」と、二回くらいささやく

    ように言うシーンはかなり感動的でした。

     

    そして、ラストもよかったです。

    イモータン・ジョーがいなくなり、ヒーローとして祝福され迎えられた女たちを

    そっと別れを告げて群衆の中に消えていくマックス。

    物語としては逃げつつ闘うっていうだけの単純なものなので、最後マックスも

    一緒になってイエー!みたいになっていたら相当なバカ映画ですけど、

    そうではなかったのです。

    真のヒーローは誰かの血となり、群衆の中に消えていく…。

     

    観終わったあとにどっと疲れて私も輸血してほしくなりましたけど、みんなが

    大絶賛する理由もよくわかる映画でした。

     

     

     


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